意思決定のゴミ箱モデル

ガービッジカンモデルの備忘録答えはすでにある。

待つ方の身にもなれ!

家族と仕事。

どっちも大事なことは分かっているが双方の苦労を体験するのは容易ではない。

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私は休職していた期間、子供を9時に歯磨きをさせ寝かせていたが、私が仕事をしていた頃遅いと10時まで仕事し帰宅しており、さらに早く終わるよう仕事した日はジムに行きやはり10時半過ぎに帰宅していた。

 

帰宅すると妻はコタツと一体化し、眠っていたりした。私はそれをみて

「風邪を引くよ」

と言っていた。

 

今考えると私は愚かだった。10時過ぎなど我が家庭では深夜だ。

それは休職してよく分かった。9時に子供を寝かせた後など、眠くてしょうがなかったからだ。実際10時過ぎにはコタツでウトウトした生活をしていた。

 

それが10時過ぎに仕事した顔で帰ってくる私を待つ妻はの気持ちは複雑だったに違いない。

「ご飯を用意しなくては。」

「今日あった子供の事を話したい。」

「仕事で疲れた夫を起きて待っていたい。」

 

私が想像できるのはこんな所だがもっと色々あったと思うよ。私が帰って来てもまだゴールではなくそこから食事を用意し、片付けをし、寝床につく。

私に付き合わされていただけだ。

本当申し訳ない。私は仕事して我が物顔でいた。10時過ぎまで煌々と蛍光灯に照らされている会社のデスクと家庭を照らす明かりは別の物だった。

それに気付かなかった。

こんな身近だった毎日に気が付かないのだからもっと気づいてない事をばかりだろうな。

 

「相手の立場になって考える」

 

口で言うことは簡単。

ならやってみろ!ってことです。

 

やってないから分からない。やったつもりでできてない。

 

頭で理解してる事も一度体験する必要があります。

まずやってみろよ!相手がやってられない!って言ってきたらもう終わりだよ。