11/2の17時より
東京ディズニーに出発
21時には新大久保に到着し
UFOチキンなるものを食べた
これも予定の内だ
そこから都内を走り
千葉のホテルに到着が23時過ぎ
ビールを買い飲み就寝した
翌日、6時に起床
6時半の朝食会場へは私が先に部屋を出て
場所を取った
家族も遅れて来て朝食を食べて
8時にはホテルを後にした
夢の国には8時半には入場した
子供の友達家族は先に入場しており
程なく合流した
お城の前で写真を撮ったりしていた
私はというとポップコーンを買えと
命じられて資本主義の象徴に並んでいた
人数分のポップコーンを抱えて園内を歩いた
皆それぞれ楽しんでいる
子供を抱っこするパパ
ベビーカーをひくママ
それに連れられて来た祖父祖母
私も子供が、幼い頃よく来たなと思った
身長の兼ね合いでほとんどの
アトラクションに乗れなかったが
それでも楽しかった
しばらくして身長が満たすようになると
さらに楽しかった
子供とアトラクションに乗り喜びを
共有できた
ここ最近はコロナや子供の成長もあり
夢の国とは疎遠だったな
そんな事を思って歩いていると
胸が熱くなった
ポップコーンを皆に配り
お城をボーッと眺めた
子供の友人家族に4歳の女の子がいて
懐いてくれた
その子を抱っこしたりあやしたりして
体力を消耗した
黄色のクマのアトラクションに
並んだ時にその子はキラキラして
その熊の壁紙を指さして喜んだ
こんな頃もあったなぁと思った
我が子は今や大きくなり目の前の友人達と
リアジューしている
アトラクションが終わった後
その子はもう一回乗りたいと駄々をこねた
うちの子は顕著に駄々をこねることが
なかったのでうちの子は物分かりが
良いと思ったのだが今後の人生
これぐらい駄々をこねられる方が
幸せかもしれないとも思った
いつの間にか辺りは暗くなっていた
なんだか感傷的になってしまう
現実、ここ来られるのもお金があってこそ
ここを楽しめるのもお金があってこそ
金がすべてじゃないと言う夢の国の
教えに反してここはお金がないと楽しめない
友達とお揃いに買ったカチューシャも
ポップコーンもターキーレッグも
楽しむのにはお金が必要で
それを一定以上満たした人しかこのエリアに
いないのだ
それも事実
ないよりあった方が良い
下衆かもしれないがお金はこの世唯一の魔法だ
資本主義を象徴する夢の国
この世が汚いからこそここは潔癖だ
その潔癖をお金で買うのだ
それで良いし否定しない
ここにまた来るために仕事をするのだ
私はお土産を買い先に車に戻り仮眠した
一時間後家族が車に来た
19時過ぎに夢の国を後にした
23時過ぎに帰宅
遠かったなぁ
でも楽しかったなぁ
また行こうと思う
資本主義の象徴に