意思決定のゴミ箱モデル

ガービッジカンモデルの備忘録答えはすでにある。

手の傷が治らない。

明日は復職初日。

それを前にした今、動悸がして引き続き不調です。

自分なりの理想を形にすべく日々、切磋琢磨した過去。

かつての理想はどんなものでどこまで来たのか。仕事は人よりできて給与も多く、持ち家があり帰宅すれば妻、子供が待っていてくれて休日にはお出掛け買い物、小旅行。大型連休には仕事を前倒しして休みに影響がでないようにきっちりと調整し2泊で東京ディズニーリゾート。お金の心配などなく子供には好きなお土産を友人のために持たせた。休みも大事だが高給取りで仕事も他の人には汗かいてないようにこなす。実は影で努力したり。体もなまって中年太りしかけたらジムに入会し筋トレしたくましい体を手に入れて、健康的なルックスのための仕事終わってからのジムでの努力。

営業マンとして恥じない成績。成績がすべてを表す人格と言われる職種。ブラック企業だかサービス残業だか構わず成績のためだけ金のためだけに働いた。労働した。気がつくと深夜、なんのためにやってるんだと自問自答、自然と涙が頬を伝った。拭いてる暇はない。家族のために金のために乗り越える。

 

傷ついたなんて言わないぜ。でも痛くないわけじゃないよ。

 

痛くてもだえても涼しい顔でひたすら従事した。

金のため…金のため…入社した時は金だけだったわけじゃなかった気がするがもう忘れた。家族は俺に金だけを求めていたのだろうか。

自分が自分であるために金にすがっていただけじゃないのか?それが今じゃなんだ。金も稼げない情けない男だ。明日、この俺をみんなそんな目でみるだろう。

かつての栄光では飯は食えぬ。

俺を俺たらしめる物がない今なににすがればいいのだろうか?もう私は以前の私でない。つまり『自分なりに』の自分が存在しない。

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俺はもう俺じゃない。