意思決定のゴミ箱モデル

ガービッジカンモデルの備忘録答えはすでにある。

今までの仕事への姿勢(内容)

復職を前に今までの仕事への姿勢を書こうと思います。復職して今までの想いを忘れてしまわぬよう、思い返せるよう。

営業職、車を売っていた。某ディーラーマンです(いちよ今も)。車だけでなく車検、各種点検、自動車保険、生命保険、携帯、JAF、クレジットカード、などなど。キリがないほどのノルマ。達成する時もあるし、そうでない時の方が多い。

仕事とはいえ客からの過剰な要求に応える日々。私は苦難があると

『この苦難は私の営業レベルを上げるために必要な苦難だ。だれしもこの苦難が必ず来る。私は同期の誰よりもこの苦難が先に来ているんだ。これを突破すれば次のレベルに誰よりも早く到達できる。とにかく耐えるんだ』

と考えていた。ある程度その通りになり仕事のできる部下になっていたに違いない。いやなっていた。平均年収を上回ることがゆいつのモチベーション。お客様のため、とかやり甲斐とか、言っている奴には心底、バカじゃねぇかと思っていた。もちろん良いお客様もいたのは事実。しかし、ノルマ達成のためにその良いお客様に商品をお願いする始末。なんなんだろうか。良い人ってのはこんな扱いか?とも思っていた。ギャーギャうるせぇ客は、金も払わずサービスを受ける。クレームなど言ったもの勝ちだな。まったく。しかし、自分がこんなクレーマーになろうと思ったことはない。そもそもクレーマーなどは自分をクレーマーだと、思ってない奴だ。営業所では、基本個人プレーヤーの集まりだが、仲はすごいよかったよ。

みんなそれぞれの数字に向かって行動するから数字にならないことはやらない雰囲気つまり雑務だ。それを本来、上司がやるのだが上司も上司で本部からの報告書やらで四六時中パソコンと、にらめっこ。ここで、気付いた人間がやるのだが、大きい事を言うわけじゃないが私はそれなりにやった。新入社員に押し付けてやらなければいいが私の性分で、やっていた。てかだんだんそれが私がやらなければならない仕事の一部になったし皆もそれを良しとした雰囲気。気付く人は負担が大きくなる。そんな事が嫌になってこうなった。こうして職場から気付く人が減り、最後は気づかない人ばかりになるんだろうな。付け加えると私は職場で下から数えるよりも、上から数えた方が早い立場にいました。

ノルマ達成に向けて朝から晩まで、晩はサービス残業。それをどうこう言うつもりはなかった。ただ金のために頭を下げていた。家族に裕福な暮らしをさせたい一心だった。誰かにもうやめていいんだよって言われるのを、待っていた。自分からはやめられない。辛いと他人から思われたくなかった。そして色々あって今のようになりました。

休職してやったよ!バカヤロウ…本音は…あぁ

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残業中に見上げた空に月