意思決定のゴミ箱モデル

ガービッジカンモデルの備忘録答えはすでにある。

バードマンあるいは無知がもたらす予期せぬ奇跡

バードマンという映画を観た。

f:id:Zenyo:20180224103413j:image

老俳優がかつての栄光を取り戻すために舞台に立つという物語。

気になった方はおもしろいのでご覧下さい。

 

その中で準主役の男性が映画の中の舞台の劇中のベッドシーンで

 

「リアルに!舞台上の役で俺は俺になる!舞台以外は…」

 

詳細は違うと思いますがそんなような事を言いました。

 

私は何役で普段はなんなのかと考えてしまった。

現実という描きかけのドラマを生きてる。のか。この舞台を降りる時は死なのか。

ドラマらしい展開が今まであっただろうか。そしてこれから起こるのか。

ターニングポイント、人生の分かれ道なるものはあるのか。あったが気がついてないだけ。気が、つかなければいいドラマにならないかも。

 

役者として葛藤や嫉妬を抱えて生きてそれを己の舞台でどう表現するのか。

周りは所詮、脇役。目に入らない脇役もいる。目の前を車に乗って通り過ぎる女性。会話も視線もないが俺の脇役だ。電話先の見知らぬ顧客、主人公と会話するんだからまぁまぁな、脇役。

準主役に家族、友人や会社の仲間。からんでくる嫌な同僚、楽しく仕事する気さくな同僚。嫌な奴もいい奴も、気がつくといつもなにかしらで同じ仕事していたりする。

 

私の作る舞台は私だけの舞台でなく、無数の方も参加する。あくまで演出、脚本は私だ。

 

しかし、中々降板されてくれない厄介な演者も、いるがそいつと衝突して、更によい作品にのし上げてくれていると思う。

まだ、劇の途中、終わりはいつか知らないがだいたい3分の2過ぎたぐらいでこれだけの参加人数。時間を割いて私の劇に出演してくれて感謝だ。引き続き劇中の方は自分の出番が終わるまでお願いします。

 

エンドロールにはもちろん、皆さんの名前を載せますから。 

 

待てよ!これは誰が視聴してるんだ?