意思決定のゴミ箱モデル

ガービッジカンモデルの備忘録答えはすでにある。

アイデンティティの最期の砦

アイデンティティとは心理学と社会学において、ある者が何者であるかについて他の者から区別する概念、信念、品質および表現をいう。

 

人生経験の一つ一つで自分を作ってきた。

その要素は人によって多い少ないがある。客感的に文字にしたことはないが数えてみてもいいと思う。いい面も悪い面も。

 

①所得がある(平均より)

②忍耐力がある

③熱中しやすい

④好き嫌いが激しい

⑤深く長く付き合うタイプ

⑥気を使って疲れやすい

⑦嫌いな事はやらない

⑧赤の他人に冷たい

⑨相手を信じやすい

⑩行動的だ

11短気かな

 

こんな所かな。

考えて文字にするのは難しい。自分を客観視するのは難しいのだ。

この中で多くを占める思考とそうでない思考があるがその多くを占める思考が奪い去られてしまったら、それも複数奪い去られてしまったらアイデンティティはどうなるのか。

 

アイデンティティの崩壊。

経験上アイデンティティの崩壊は鬱を誘発すると思う。

それまで信じてきた自分が自分でなくなり主観を失ってしまうからだ。

これまで培ってきた自分が否定されてしまうのは非常に辛い。想像を絶するほど。

主観の喪失は客観に怯えることにつながる。他人から自我を失った自分がどう写っているのか。以前から付き合いがあった人間からはどう写るのか不安になり、人と会いたくなくなる。やさしい言葉には慰めしかない。慰めてもらってもその慰める対象は自分でない。慰めを拒否したいとなる。

 

それを打破するためにはまた1から経験を積みアイデンティティの確立を目指すしかないがなかなか以前のアイデンティティから抜け出せなくて困る事の方がはるかに多い。

 

未来は過去、現在の積み重ねだがあの日描いた未来を生きている実感も崩壊する。

 

アイデンティティの最期の砦を死守しなくてはならない、私は大半失ってしまった。

やさしい人なんていない。

自己防衛を最大にしたい。

自己を自分のものでいたいため。

 

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